キヨとぽーそれからごえもん

シャーシャー猫だった保護猫清子(♀)、清子の妹分:保護猫ぽー(♀)、ぽーの後輩猫:保護猫ごえもん(♂)の日常

野良猫さん 8/17


16日の手術後、様子を見に行ったら

完全に人相が変わってしまっていた。




ごめんね、本当にごめんね。

怖かったよね、今も怖いよね。


麻酔が切れた時に大興奮してしまったらしく

大暴れだったそう。


一般の猫さんの入院場所とは離れた

奥の部屋に隔離されてた。



17日夕方、お迎えに行った。


「キャリーに移そうとすると、

逃げてしまうかもしれないので

病院のケージで連れていってください」


マジか。

そういうパターンがあるのか。


そして自分でつけたノミ駆除の薬は

やっぱり上手くつけられてなかったようで


「ノミがいたので病院来る時に入ってきたキャリーはビニールにいれました」


って、ビニールに包んでキャリーを返してくれた。



鳴きすぎたのか、もう声がガラガラ。


それでも、病院で出されたウェットは食べてくれたらしい。


少しでも食べてくれてて良かった。




家に帰って、安全な場所でリリース。


もうここにはこなくなっちゃうかな?


あー私は何がしたかったんだろうなぁ。




リリースした瞬間は

ダッシュでケージから出ていったけど、

その後は意外にも周辺をゆっくり歩いて

いつもの場所にいることを確認してるみたいだった。


でもさすがに呼びかけても寄ってこない。

耳をこっちに向けることなく、

完全に無視した状態でどこかに歩いていった。




夜。

いるかな?いないかな?

玄関の外に出てみる。








いた。






呼びかけてみたら、鳴きながら近寄ってきた。


ゴロゴロ。スリスリ。




怖い思いしたのに、まだ甘えてくれるんだね・・・泣


ありがとう。






これからどう関わっていくべきかな。


本当は自分がお世話をしたい。


ご飯をあげるならば、

トイレのお世話もするべきだとも思う。


我が家には庭がないから、

他所のお宅のお庭を汚すことになってしまう。


調べたら、外猫や地域猫用のトイレをプランターと土で作れるらしい。


でも旦那が「外飼いしてる家」って周りからよく思われないから我が家の外にトイレを置くことはできない、と。


じゃあもうご飯はあげない方がいいよね・・・






自分の手が届く範囲で幸せにできる人や動物には限りがある。


お世話をされる猫として幸せにしたかった。







もう、本当に、誰のためにもなってないし、

何やってるんだ、私。


世の中の人はこうなることがちゃんと想像できるから、野良猫にご飯あげたりしないんだなぁ。

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