キヨとぽーそれからごえもん

シャーシャー猫だった保護猫清子(♀)、清子の妹分:保護猫ぽー(♀)、ぽーの後輩猫:保護猫ごえもん(♂)の日常

やっぱりキヨちゃん

キヨがいなくなって約1年9ヶ月。


ぽーすけがいて、ごえもんがいて、はるくんがいて、


キヨを想って悲しむ日は少なくなったけど、


やっぱり昔の(昔という言葉を使うのもいやだ・・・)写真を見返すと


「どうして死んでしまったんだろう」


って気持ちが未だに出てきてしまう。




キヨが迎えられなかった2回目のうちのこ記念日。


2回目のうちのこ記念日を迎えられたぽーすけを見てて思うのは、


きっとキヨももっと甘えん坊になっただろうにな・・・ってこと。



勉強してる私の側でゴロンとしてくれるだけでも嬉しかった。


でも、一緒に過ごす時間がもっとあったら、
きっともっともっと甘えてくれるようになったと思う。



NHK「ネコメンタリー 猫も、杓子も。こざき亜衣とズンズク」の中でこざきさんが言った『特別な猫』という言葉があるらしい。
(私は観てない・・・)


「猫好きはおそらくみんな必ず、人生で忘れえぬたった一匹の特別な猫を持っている。(中略)
どんな猫にもそれぞれ良さがあり愛おしいが、その猫だけはどうしようもなく特別で、生涯でたった一匹の永遠の相棒なのだ。優劣ではなく、全くの別物。」



私にとっては間違いなくキヨが『特別な猫』なんだと思う。



どうにもならない、どうしようもない気持ち。


どうにかする必要もないのだけど、
何度も何度もその気持ちを引っ張り出してはキヨへの想いを自分で確認して、悲しんで、また心の中にしまう。



「一生一緒にいたかった」


たとえあの日死んでなかったとしてもそれが無理なことは分かってる。


いつ死んだとしても思うことはきっと同じなんだと思う。


だけどもっと一緒にいたかったと思ってしまう。





でもね、こんなにグスグスグダグダ言ってるけど、
キヨのおかげで
ぽーすけやごえもんとの時間が永遠ではないことをすごく意識するし、


猫さん達だけじゃなく、
旦那やはるくんとの時間もいつ終わりが来るか分からないことを意識することができる。



キヨが私に教えてくれたとても大事なこと。
悲しいだけじゃない。






かわいいキヨちゃん。
大好きなキヨちゃん。
大事なキヨちゃん。


心の中にいてくれてありがとう。

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