キヨとぽーそれからごえもん

シャーシャー猫だった保護猫清子(♀)、清子の妹分:保護猫ぽー(♀)、ぽーの後輩猫:保護猫ごえもん(♂)の日常

悲しすぎるお知らせです

2022年10月28日 AM5:30


朝起きてリビングに向かうと、

扉の間からゴロンとしてるキヨちゃんの足が見えた。


後ろ足クロスしてて可愛いなぁ〜キヨは〜




でも足音を聞いてもキヨが動かない。


なんか嫌な予感がして、扉の外から

「キーヨ」って呼んでみた。



顔を上げない・・・


おかしい・・・



悲鳴に近い声で寝室にいる旦那を呼んだ。


理解ができない。

なんで?

なんで?

キヨ?

キヨ?


しばらく旦那と泣き叫んだ。


私はひたすら、

「なんで?キヨ!?なんで?キヨ!?」と。


旦那はひたすら、

「わかんないよ。わかんないよ。」と。




なんで分かってしまうんだろう・・・

もう心臓が動いていないことが。


なんで分かってしまうんだろう・・・

動かなくなってだいぶ時間が経っているであろうことが。





昨日の夜、寝る前までは元気だった。

いつもと変わらなかった。

なのになんで?


猫は死ぬ時、隠れるんじゃないの?


なんで?


なんで?


もうなんでしかない。




先生は、

「持病もなく、突然だから、

心筋症だったのかもしれない。

原因は分からない。」と。



キヨは毛並みが良くて、ツヤツヤしてて、

触るとシルクを触ってる感覚になる。


猫って、死んでも毛の感じは変わらないんだね。


撫でてると、生きてる気がする。

まだキヨがいる。


ずっと一緒にいたい。


このままでも良いからいてほしい。




でも旦那に、

「綺麗な状態で火葬してあげよう」と言われて、

病院で紹介してもらった霊園に当日予約。




正午、とても暖かい日差しが降り注ぐ中、

キヨはお空に登っていった。


キヨは寒いところが好きじゃないから、

保冷剤を抱えさせて火葬までの日を過ごすのは

嫌だっただろう。


でも、火葬で暑すぎるのもどうかな・・・

キヨ、さすがに熱いよね?




去年の5月に引っ越して、6月にお迎えしたキヨ。

家にある猫グッズはほぼ全てキヨのために揃えた。

どれを見てもキヨの事が思い出される。


キヨは水飲む量が少ないから、

器を変えたらもう少し飲むかな?と買った器が

今日届いたよ。


キヨはよく戻すから、拭くための

ウェットティッシュを買いだめしてた。

今日100均で売り場を通ったけど、

もうそんなにいらないんだね・・・


ポー助がおやつを欲しがるから、

カリカリのオヤツをあげたけど、

カリカリのおやつが好きなのは

キヨの方だったよね・・・


私がお風呂から上がるのを廊下で待ってて、

私がリビングに入ると、

はい、撫でて。っていつも近寄ってきたよね。



キヨは、特別可愛い子だった。

顔も表情も性格も動作も全てが可愛かった。

2匹目を探してる時にも、

キヨとはるこがいなくて自分では決められなかった。


キヨと過ごす時間が当たり前だと思わないようにしてたのに、

最近は気を抜いてしまってた。

キヨがいないことがつらすぎる。





突然死は仕方がない事。


だけど、私が気持ちよく送り出せなかったのは、

大きな後悔があるから。


2匹目を迎えてしまったこと。


ポー助をお迎えしたことに後悔はない。

だけど、2匹目を自分のエゴで迎えてしまったことは

本当にキヨに申し訳ないことをしたと思ってしまう。



キヨとポー助は仲が悪かったわけではない。

でも仲が良かったわけでもない。

ポー助がキヨを追いかける。

たまーに、キヨがポー助を追いかける。

あれは遊んでたんだろうか。

追いかけられてびびった目をしてる時もあったよね。


キヨとオモチャで遊んでると、

横からポー助が奪いにくる。

キヨは遊べなくなる。

つまらなかっただろう。


人に寄ってくるポー助。

人に近づかないキヨ。

どうしてもポー助と触れ合う時間が増えた。

キヨと触れ合う時間が減った。

ポー助がいたから、控えめなキヨは

より近づけなかったんだよね。



一方で、ポー助に頭を舐めてもらうのは

きっと好きだったよね。

よくポー助に頭を差し出してた。

ポー助の気分次第だから、よく無視されてたけど。


バリバリボウルにいるポー助の尻尾に

じゃれてることも1回だけあったよね。

子猫みたいなキヨの行動に笑ったな。


よくポー助に戦いを挑むかのように

走って向かっていってたよね。

ポー助は何もしてないのに、

自らポー助の直前で回れ右して逃げ帰ってたけど。

あれは遊びに誘ってたの?



せめてもの救いは、

最近は意識的にキヨとの時間を作るようにしてたこと。

でも、まだここ1、2週間の話だよ。

足りない・・・



キヨ・・・

ポー助との生活はどうだった・・・?

やっぱりひとりっ子が良かったかな・・・?

答えは一生返ってこない。


キヨだけを愛するつもりで飼ったのに、

キヨも自分だけを愛してもらえると思って

心を許してくれたのに、

裏切ってしまった。




トイレとご飯は常にキヨを気にかけて

掃除や準備をしてた。


でももうキヨはいない。

トイレとご飯のお世話をするのが嫌になった。



キヨがいないことにばかり注目してしまう。



いつもキヨの寝顔からは

幸せそうな感じや、穏やかそうな感じを

感じ取れてたけど、


死に顔からは何も感じ取れなかった。

キヨは何も語りかけてくれなかった。





悲しみは時間薬しかきっと効かないんだと思う。

早く効いてほしい。

キヨとの良い思い出だけに浸かって

楽しかったなと思いたい。





キヨ。

本当に短い間だったけど、

我が家に来てくれてありがとう。

本当に、本当にありがとう。

最高に可愛かった。

大好きだったよ。




※コメントを頂いても、

お返事を返せるか分かりませんが勝手ながら開けておきます。


このブログはキヨをきっかけに始めたので、

今後は更新ないかもしれません。


最後のキヨの姿を見てもらいたいけど、

気分を害される方もいらっしゃると思うので、

下の方に写真を載せます。

見たくない方はスクロールしないでください。


これまでキヨを可愛がってくださった皆様、

応援してくださった皆様、

ありがとうございました。




































































生前、最後のキヨの写真



ありがとう、キヨちゃん

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